2009年6月アーカイブ

サハラマラソンとは

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サハラマラソンとは何か、について書いてみる。

サハラマラソンは、文字通りサハラ砂漠を走る長距離レース。
総距離は約200~230km。
フルマラソンにして、約5~6回分に相当する。

当然、一日で走れる距離ではない。
基本的には7日かけて走る。

コースは20~80kmくらいの全6ステージに細かく分けられている。
各ステージをゴールしたら、テントで休み、次のステージは一斉にスタートする。


サハラマラソンは毎年開催されており、次回の2010年で25回目となる。
コースは毎回変更され、それに従って距離も変動する。
リピーターと初参加で差がつかないように、という配慮だ。

毎年、世界中から大勢のマラソン好きが集る。
前回は約800人が参加。
とくに主催国のフランスでは人気が高く、エントリーするのに何年も待たなければならない。


日本でマラソン、というと舗装されたロードを走るイメージが強い。
レースができるオフロードがあまりない、という国柄もあるかもしれない。

一方、ヨーロッパでは自然の中を走るアドベンチャーレースの認知度は高い。
サハラマラソンの他にも、アルプスの尾根を走るという恐るべきレースもある。


それにしても、数年待ち、というフランスの事情は驚きだ。
まだ、それほど認知されてない日本でよかった。


距離: 8.1km
時間: 60min

カード

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サハラマラソンに興味を持を示す人に出会ったとき、何か形のあるものを渡したい、と思った。
というわけで、このブログのカードを作ってみた。

このカードを見れば、酒の魔力でサハラマラソンのことをすっかり忘れてしまっていたとしても、思い出してくれるだろう。
せっかく少しでも興味を持ってくれたのなら、何もしないで興味が失せるままにしておくのはもったいない。
このブログがサハラマラソンワールドへの取っ掛かりになってくれればよいと思う。


card1.jpg
表面。
もちろん画像は合成。
背景は、多くの人が「サハラ」と聞いてイメージしそうな写真。


card2.jpg
裏面。
サハラマラソンの簡単な紹介。
「最も過酷」という表現がウケがいいみたい。


このカードがいろんな人の手に渡れば、サハラマラソンの認知度も上がる。
同志が増えることを期待して、いろんなところで配っていきたいと思う。


距離: 9.2km
時間: 68min

ちはるのワクワクサハラ体験!

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この週末、東京に行ってきた。
そこで今年のサハラマラソン完走者C氏こと、ちはるくんと遊んだ。

サハラに持っていった装備を実際に見せてもらったり、
他のサハラランナーの記事が載っている雑誌を見せてもらったり・・・

モチベーションが上がること上がること。
ますますやる気が出てくる。


wakuwaku1.jpg
サハラでちはるくんが撮った写真アルバム。


wakuwaku2.jpg
中身はこんな感じ。
ちはるくんに、コメントを書いてもらった。

ありがとう>ちはるくん


週末の2日休んで、足も回復してきた。
明日から、またがんばろう!

偉業

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いつも通り走っていたら、突如、背後から声をかけられた。

 すいませ~ん・・・

どうやら自転車のようだ。
車輪が回る音が聞こえる。
脇を通りたいのでどいてくれ、ということらしい。

そそくさと、端による。

 ありがとうござぃ・・・

遠慮がちに感謝の言葉をおいっていった。
あまりに遠慮がちだったため、語尾は聞こえなかった。
だが、その心意気は受け取った。


自転車とニアミスすることはよくあるが、声をかけられたのは初めてだ。
個人的にチリンチリン鳴らすのは好きではない。

かくいう自分が自転車だったら、わざと音を立てて相手に気付かせるようにすることが多い。
見知らぬ人に後ろから声をかけるのは、なぜかためらわられる。

その偉業を達成した今日の自転車くんには敬意を表したい。


距離: 9.0km
時間: 67min

浮いてるバカアーサナ

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いつもの長距離トレーニングに加え、今夜はヨガ教室へ。

回復が追い付いていない足の筋肉にヨガの追い討ちが。
なかなかのお楽しみだった。

周りの人々が華麗なアーサナ(ポーズのこと)をきめている中、ひとりでゆらゆらふらふら。
目立たない隅っこに陣取っていてよかった。


足を使わないアーサナは、ここぞとばかりに昔とった杵柄を炸裂。

とくに、手だけ地面について身体を浮かせるアーサナは得意。
これはヨガを始める前から、なぜか得意。

このアーサナは、バカアーサナと呼ばれている。
名前を知ってから、ますます得意になったようだ。


距離: 7.4km
時間: 61min

スロトレ実践

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先日、加圧トレーニングもどきを話題にした。
この加圧トレーニングもどきは、スロートレーニング、略して「スロトレ」と呼ばれている。

今日、いつもの長距離トレーニングに先立って、スロトレを実践してみた。
足はジョギングで毎日負荷がかかっているので、上半身でやってみよう。


やるのは超スロー腕立て伏せ。
30秒かけて腕を曲げつつ上体を下げる。
その後、30秒かけて伸ばしつつ上体を上げる。

当然だが、かなりの負荷だ。
そうでなくては乳酸が溜まらないし成長ホルモンも出ない。

一回の腕立てで、体温が2度は上がった(気がした)。
これだけでも、汗がじんわり出てくる。
さすが、もどきとはいえ、加圧トレーニング並というだけのことはある。

一回ごとに30秒程度休む。
正しく乳酸が出ていると、回を重ねるごとにパフォーマンスが下がる。
そこは、膝をついて強度を調整。

全部で6回。
10分程度の運動だったが、腕が相当おもしろげな状態になった。
これは効果がありそうだ。

筋トレの後は、すかさず豆乳でタンパク質補給。
そして、ジョギングに出動。

なかなか充実したトレーニングだ。


距離: 8.1km
時間: 62min

天下の往来で全力疾走

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有酸素運動の前に無酸素運動を行なっておくとよい。


無酸素運動を行なうと、筋肉に乳酸がたまり成長ホルモンが分泌される。
成長ホルモンには筋肉の増加を促す効果の他に脂肪の分解を進める効果もある。
そして、長距離のような有酸素運動では、脂肪が主なエネルギー源である。

ジョギングを初める前に少しでも無酸素をやるかやらないかで、分解効率は大きく変わってくる。


これらを踏まえて、今日はジョギングに入る前に軽く無酸素運動を取り入れてみた。
具体的には、30mほど全力疾走。
こんなに速くていいのか、と思えるほど速く走る。
息は止める。

街中でジョギングしている人には、たまにすれ違うことがある。
しかし、全力疾走している人は見たことがない。

今日、実施したのは、そこそこ人通りも車通りもある二車線道路の歩道だ。
もちろん、全力で走っている人などいない。
かなり奇異な目で見られたに違いない。

そもそもの目的がサハラマラソンという奇異なものだから、トレーニングも奇異になって仕方があるまい。
と思っておくことにしておく。


距離: 8.7km
時間: 67min

梅雨、豪雨、霧雨

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梅雨だ。


朝からどんよりした天気が続いている。
昼頃には、滝をひっくり返したような豪雨になった。
十分ほどで滝は終わったが、その後も雨は止む気配がない。


夕方には、待っても好転の兆しなし、と判断してトレーニング出動。
残り香のような小雨が降り続いていた。

霧のような雨の幕を通してみる風景は、いつもとは違う。
夢の中にいるようだ。
現実感が乏しい。

普段は鮮かな公園の緑が白く霞んでいる。
すれ違う人も少ない。
犬も自宅待機。


雨の中を走ると、やはりパフォーマンスは落ちるものなのかもしれない。
それとも、先週の疲れが回復していないか。
今日は、いつにも増して遅かった。

晴れればもっと速いに違いない・・・


距離: 7.6km
時間: 61min

イメージアップ

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ビジョンボードというものがある。
これは、達成したい目標がある場合に作るとよいとされている。


具体的には、このようにして作る。

達成したい目標にまつわる写真を用意する。
自分の写真を用意する。
これらを合成する。
そして、達成する予定の日付けを入れておく。

あたかも、自分が達成した場面であるかのような写真を作るわけだ。


人間の脳は、強烈にイメージしたものは、本当に体験したものと区別がつかない。
そして、一度体験したものは、そうでないものよりも遥かに実現しやすくなる。

ビジョンボードは、この脳の性質をうまく利用したもの。
合成写真によってイメージを強くし、あたかも本当に体験したかのように、脳に錯覚させる。
そして、実現を促す、という寸法だ。


そんなわけで、サハラマラソン完走のビジョンを作ってみた。
vision.jpg

都合のよいことに、それっぽい装備の写真が見つかった。
去年、富士登山したときのものだ。
意外なところで、登山経験が役に立った。

これを何枚かプリントし、日常的に目に入り易い場所に設置。
毎日、少くとも10回は目にしている。

こうやって徐々にイメージが脳に染み込ませていけば、ビジョンがごく自然なことの感じられるようになってくる。
自然なことと感じられるようになれば、実現は近い。

加圧トレーニングもどき

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加圧トレーニングという筋トレがある。

腕や足の付け根をベルトか何かで圧力を加え、血行を制限して行なう筋トレだ。
血行が減る、ということは、よりヤバい状況になる、ということ。

人工的にでも、このようなヤバい状況を作りだしてやると、人間の身体は急いで対応しようとする。
身体の中で、筋肉の成長に必要な成分がより多く分泌される。
量にすると、加圧しない場合の何百倍、ということなのであなどれない。
そして、単なる筋トレに比べて非常に高い効果が得られる、というわけだ。


一方、加圧トレーニングは、敢えてヤバい状況を作り出す、という事実を忘れてはいけない。
一歩間違えると障害が出る危険もある。
命に関わる場合もある。
死因が筋トレ、となると笑えない。

かつて、友人が個人で加圧トレーニング用の器具を購入したことがある。
その場に居合せていたので、購入時の様子を見ていた。
彼は店員から誓約書を書かされていた。
危険を承知の上で購入する、何があっても文句は言わない、という旨の誓約書だ。

加圧トレーニングは、効果が高いが危険も伴う諸刃の剣だ。
まるで重力100倍の宇宙船のようだ。


こんなアブナい魅力たっぷりの加圧トレーニングだが、実は、同様の効果をアブナくない方法で得られるトレーニングというものがある。
加圧並の効果が期待できるが、危険はそれほどない、というおいしい話だ。

そのトレーニング方法は、言ってみれば、超ノロノロ筋トレ。
通常の筋トレを非常に時間をかけてやる、というものだ。

スクワットであれば、30秒かけて腰を落とし、30秒かけて元に戻る。
回数は何回でもよく、例え3、4回でも効果はある。

この方法でも、加圧と同様、脳は身体がヤバい状況に追い込まれていると錯覚する。
そのため、筋肉成長成分が大量に分泌され、鍛えられる。


加圧トレーニングもどき、とくに必要な器具もなく、時間もかからない。
いつものランニングのトレーニングと合わせて取り入れてみようと思う。

参考: 体温を上げると健康になる


距離: 7.8km
時間: 64min

激しすぎるとブドウ糖

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身体を動かすエネルギーについての復習。


身体を動かすエネルギーの材料は、主にふたつある。
ブドウ糖と脂肪酸である。

ブドウ糖は筋肉の中に蓄えられており、必要があれば即座に運動のためのエネルギーにできる。
一方、脂肪酸は我々がよく知っているとおり、タプタプな場所に蓄えられており、エネルギーにするには時間がかかる。

また、ブドウ糖は貯蔵量が限られており、激しく運動するとすぐに底をつく。
それに対し脂肪酸は憎らしいほど豊富に蓄えられており、例え餓死したとしても多少は残る、といわれている。

つまり、ブドウ糖は瞬発力、脂肪酸は持久力に適したエネルギー源である、ということである。

当然、長距離走の場合、要求されるのは持久力。
脂肪酸を使えばよい。


では、運動を行なうとき、ブドウ糖と脂肪酸のどちらが使われるか。
これは心拍数によって知ることができる。

最大心拍数の65%~85%の領域では脂肪酸の消費が優勢になる。
それ以外の領域では、ブドウ糖が主に消費される。
最大心拍数は、220-年齢、である。

私の場合、大体140±20の領域が脂肪酸領域だ。


やってみれば分かるが、運動の強さとしては意外と楽な領域である。
しかし、だからといって激しく運動すればブドウ糖が使われ始めるので、要注意。
こうなると長距離のトレーニングにはなりにくい。

激しければ激しいほどよい、というほど、単純ではない。
人との付き合い方、酒の飲み方と一緒である。


距離: 8.0km
時間: 61min

肩凝りの事実2

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昨日の続き。

肩凝りが生産性に及ぼす悪影響、というテーマの論文を読んだ。

この論文の趣旨は、コンピューター労働者の現状を調査してまとめたものだ。
どれくらいの人が肩や腕に症状を抱えているか。
また、その中のどれくらいの人が仕事に悪影響を及ぼしているか。

そういった観点で調査が行なわれた。
調査対象となったのは、企業5社から集まった人々、約2000人。


調査の結果、33%が首・肩・腕・手に何らかの症状を持っている。
そして、その中の26%が生産性低下を招いている、とされている。
つまり、約9% (=26%x33%)が症状によって生産性低下を引き起こしている。

コンピューターを日常的に使う仕事では、3人にひとりが症状を抱え、10人にひとりが業務に悪影響を出している、ということだ。


惜しいことに、この調査にて用いられた手法は二者択一的なものだった。
そのため、何人が生産性に影響を出しているか、というのは調べられたが、どれくらい影響があるか、というのは分からない。
人によっては1割程度の低下かもしれないし、半減するほどのものかもしれない。
この点は、論文でも今後の課題として提示されている。


肩凝りがどれくらい生産性に影響するか。
もう少し調べてみたいと思う。


距離: 8.0km
時間: 60min

肩凝りの事実

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肩凝りが生産性に及ぼす悪影響、というテーマの論文を見つけた。


私は、フリーランスのソフトウェア開発者として仕事をしている。
毎日、かなり長い時間パソコンに向かっている。
そうすると、肩や首の凝りが結構えらいことになってくる。

自力ではいかんともしがたいので、折を見てマッサージを受けに行っている。
肩凝りすごいですね、と言われなかった試しはない。

今日も世界最強と名高いタイ式マッサージを受けに行ったところだ。


そんなマッサージ依存症の身体になってしまったわけだが、ふと、思った。
肩凝りは開発効率にどの程度影響を与えるのか。

かつて、ピーターさんが言っていた。
「今の時代、インターネットがある。
そして、世の中に探して見つからない論文はない。」

早速探してみた。
早速見つかった。

コンピューター労働者を対象にして、首・肩の症状がどれだけ生産性に影響したか、という研究だ。
序文には、首・肩に症状のある人は、欠勤するよりも深刻な生産性低下を引き起こしている、と書いてある。


人ごとではない。
本文をじっくり読んでみたいと思う。


距離: 8.5km
時間: 66min

エンドレス雷

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毎週恒例、夜のジョギングデイ。

今夜は天気が悪く、雨がぱらぱら降っている。
降ってはいるが、ひどくはならなそうだったので、いつもの装備で出動。

走りだしたところで、突然空が真っ白に。

雷だ。

雷光が、空を覆う一面の雲に反射している。

音はほとんど聞こえない。
かなり遠くに落ちたようだ。


しばらくすると、また雷。

そして雷。

またしても雷。

そこまでやるか雷。


断続的ながらもエンドレスに雷が落ち続けた。

雷が光る夜、雨の中をもくもくと走るランナー。
なんだか、映画かドラマの主人公っぽいぞ。

そんなことを考えながら、街路を走ること約一時間。
無事にトレーニング終了。
雷が直撃することもなく、生きて帰れました。
ありがとうございます。


例によって、トレーニング後はスーパーの安売りコーナーで夕食のネタを物色。
カツオが半額だ。
夕食は、これに決まり。

醤油とニンニク、生姜でうまうまである。


距離: 9.0km
時間: 66min

参加申し込み経緯

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「国境なきランナーズ」にサハラマラソン出場希望のメールを送った。

翌日さっそく返事が来た。

サハラマラソンは8月には要項が決まりますので
住所等教えていただければ出場に必要なものはお送りいたします。
10月20日メドの締め切りますが先着順となります。

なるほど。
もちろん、郵送を依頼した。
先着順、というのがドキドキだ。

毎年、日本におけるサハラマラソンの認知度が上がっている。
参加者枠は国ごとに決められているらしく、日本は決して多いとはいえない。
枠に入れなかった、という事態は何としてでも避けたい。


それにしても「国境なきランナーズ」、感じのよい対応だ。
メールの返事も速いし、わざわざ資料の郵送もしてくれる。
すばらしい。

サイトのつくりをみても、ランナーの欲しがりそうな情報をしっかりカバーしている。

一般に、組織にいると作業は事務的になりがち。
なにかとユーザー視点に立った活動は難しくなる。

その難しい活動を実践されているのはありがたいことだ。


国境なきランナーズ
http://www.runners-wb.org/index.htm

迷子の迷子の

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迷子になった。


ウチの近所は線路や川、湖、水路が入り乱れている。
そのために橋は多い。

今日は初めての橋を渡ってみた。
そしてしばらく走ってたら・・・

迷った。

猛烈に迷った。

子猫さんの気分になった。


遥か彼方には、見知った背の高い建物が見える。
しかしながら、線路や水路が織り成す人工物のハーモニーに阻まれて、近付くことができない。

近付いた、と思ったら袋小路で逆戻り。
いける、と思ったらいつのまにか道が曲っていってあらぬ方向へ。


近所だから、と思って適当に道を選んだのが甘かった。
全ての道がナントカに通じているわけではないのである。

そのような事情で、期せずして長めのトレーニングになってしまった。
週の始めから、これである。
なかなか幸先のよい滑り出しではないか。


距離: 9.4km
時間: 69min

化け物と匠の技

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雑誌、日経ビジネスを購読している。

ここしばらく、不況な話題が紙面を賑わし、どんよりムードが濃厚。
そんな流れの中、今週の刊はやや毛色が違った。
読んでいてなかなかいい気分になった。

日本の企業が世界で活躍している場面を特集している。
とくに目をひいた記事が、三菱重工による鉄道開発技術。


三菱重工は台湾での新幹線導入で業績を残し、今はドバイで鉄道事業を展開中。

日本にいると、鉄道がダイヤ通りに動くのは当然だと思いがち。
しかしながら、ここまでダイヤに正確に運用されているのは、日本ぐらいなもの。

その正確さは、世界の鉄道関係者から「化け物」と称されるほど評価が高い。

以前、スペインを旅したときに鉄道を利用したが、30分40分の遅れは日常茶飯事。
駅員も乗客も誰一人まゆひとつ動かさず、ズレたダイヤに平然と対応している。
乗り遅れると思い、駅まで走って息を切らしたのも、今となっては懐しい思い出だ。


ダイヤの正確さも化け物並なら、その乗り心地もやはり評価が高い。

車両の振動が非常に軽い。
滑かな乗り心地にドバイ首脳部も驚きの色を隠せない。
なんでも、レール接合部の溶接でできる凹凸を、0.1mmの精度で削る技術が功を奏しているらしい。

部外者が見れば、そこまでやるか、というこだわりようだが、それが匠の技。


同じ日本人として、世界で日本の企業が評価されているのは嬉しい限りだ。


距離: 15.0km
時間: 120min

こっそりと自信家

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自信家のスタッフを潰すな。

といったのはルーズベルトだったか・・・

一般に自信過剰は悪徳だと認識されている。
そして、この認識が世に数々の悲劇をもたらしているように思われることがしばしば。


謙虚は人前では美徳かもしれない。
しかし、それが自分のアイデンティティになってしまっては、決してその基準を越えることはできない。
自分の限界を引き下げる行為になる。

逆に、自信過剰とは、現状より高いセルフイメージを持っているということ。
今は現実とズレているかもしれないが、自分の限界は上がる。


セルフイメージと現実にギャップがある場合、人は非常な不快感を感じる。
そのような状況下では、何としてでもそのギャップを埋めようとして脳が全開で働きだす。
ある人は、この機能を創造的無意識と呼び、またある人は、ホメオスタシス(恒常性維持機能)と呼ぶ。

宝くじに当たった人の生活が速やかに元の状態に戻るのも、この機能が働くからだ。


自信過剰、確かにはた迷惑な場面は多々ある。
だからといって問答無用でそれらを潰していくのはいかがなものか。

さしあたって、人前では謙虚にしつつ、自分ひとりのときに自信家になるのがよさそうだ。

そんなわけで、こっそりと自信を示してみる。

私はサハラを越える超人ランナーである。


距離: 9.1km
時間: 68min

橋だらけ

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近所には、川や湖、線路が多く、橋が多い。
橋の上を通るのは気持ちがいい。

今日は初めてのコースに挑戦。
車で通ることはあっても、走って通るのは初めての橋オンパレード。

車道から見る風景と歩道から見る風景は全く違う。
通り過ぎる車を見て、ふと思う。

ふふ、あなたがたにはこの風景は見えてないでしょう。

大勢の人が、視界には入っていながら見えていないものが見えている。
ちょっとした優越感だ。

走れば走るほど、そういう発見がある。
いつの時代でも、世界のどこにでも、趣味で走る人が絶えない理由が分かった気がした。


距離: 8.0km
時間: 63min

砂漠に映える赤

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デジカメ入手。

ixy210is.jpg
キヤノンのIXY210IS。
決め手となったのは、こだわりオートの機能。

カメラの出番はサハラを走っているときだ。
極限状態だ。
カメラの細かい調整が正確にできるとは思えない。

しかしながら、記録は美しく残したい。

そういうわけで、カメラまかせでその場に最適な調整を行なってくれる機能はありがたい。


早速いろいろ試し撮りしてみた。
期待通りいい仕事をしてくれる。
多少暗くても大丈夫だし、色合いも鮮かで綺麗。

解像度も十分高く、最高で1200万画素。
これだけあれば、360dpiでA4くらいのサイズまでいける。

個人ユースのデジカメもついにここまできたか。


カラーバリエーションには、レッドの他にゴールド、シルバーがあった。
ゴールド、シルバーは色が砂っぽい。
必然的に赤になった。

砂漠で落としても目立つように・・・


距離: 7.5km
時間: 61min

光る、映る、すれ違う

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火曜日は夜の旅。

今まで昼にしか行ったことがないコースに行ってみる。
湖に架かる長~い橋の上コース。

等間隔に配置されている街灯。
湖面に映る対岸の明り。
ときおりすれ違う車のヘッドライト。

昼には目に入らない光で溢れている。
同じものを見ているのに違った風に見える。
同じ場所なのに違う場所のように感じられる。

新鮮な気持ちで走ることができた。


もちろん、走った後は割引惣菜コーナーへ突撃。
食べる、寝る。

幸せなルーチンだ。


距離: 8.0km
時間: 60min

英語、アラビア語、フランス語

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どういうわけか、語学が好き。

英語はもとより、スペイン語も日常会話程度なら話せる。
他人を巻き込んで中国語勉強会を主催したこともあるし、人に勧められてアラビア語をかじったこともある。

語学は文化。
話す言葉を知れば、その国の文化がおぼろげながら見えてくる。

それは、日本にいて日本語を喋っているだけでは決して得られるものではない。

外国語に触れていると、いかに自分の枠が小さいものか、ということが否応なく思い知らされる。
反面、分かってくると自分の世界が広がっていくのが感じられる。


世界は我々が思っているより遥かに多様だ。
その多様性を知らずにいるのは、あまりにも勿体無い。
語学は世界の多様性への窓口になる。

日本の書店は世界でも類を見ない程、語学書が豊富だと言われている。
つくづく恵まれた環境にいると思う。


距離: 7.0km
時間: 60min

長く、遅く、トレビアン

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大切なのは、速く走ることではない。
歩いてもよいから、とにかく長い時間、足を動かすことだ。

C氏の助言だ。


土曜日でもあることだし、今日は2時間コースでいってみることにする。

2時間耐久夜の旅のお供はフランス語の会話教材オーディオ。

サハラマラソンは主催がフランス。
それならば、フランス語は多少できた方がいいのではないか。
こういう安直な判断でもってフランス語学習開始。

大学で多少かじった経験はあるので、何となく言っていることは分かる。

・・・気がする。


距離: 14.8km
時間: 120min

トレーニング記録中

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トレーニング中はGPSを装備して走っている。
距離や時間を測ってくれるだけでなく、通った道も記録してくれるというスグレものだ。

データをパソコンに取り込んで、少し加工すれば、地図上に通ったルートを表示させることもできる。
過去の記録を地図に表示して悦に入るのはなかなか気分がいい。

技術の進歩に感謝。


距離: 8.3km
時間: 60min

巻き添え

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マッサージ屋のオーナーにサハラマラソンの話をしてみた。
予想以上に盛り上がった。

さすが、この不況にも関わらずしっかり営業している店のオーナーだ。
感性の鋭さは秀逸だ。


不言実行が美徳、とされている風潮があるが、これはどうかと思う。

有言でも不言でも、目標は達成されてしかるべき。
認めたくないが、立てた目標は全て達成されるわけではない。
それならば、達成する確率が上がる方の道を選ぶのが正解だろう。

有言と不言、どちらが目標達成に近づくか。
言うまでもないと思う。


あるアーティストがこんな歌詞を歌っている。

いいじゃない、うしろ指差されるくらいがいい。
差してる人達、何が生き甲斐?

目標を公表してばかりいれば、当然、達成されなかったものも出てくる。
それを取り上げて揶揄する人も出てくる。

それでも、ひとつも宣言しないで1達成するより、10宣言して3達成した方がいい。
この歌詞の背景にはそんな精神が流れているように思われる。


距離: 9.0km
時間: 60min

サハラマラソン大会概要

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(2009年9月8日更新)
第25回サハラマラソン

日本人のエントリー枠 18人
応募締め切り 9月30日
(枠が埋まり次第応募終了)


3月31日(水)パリ集合
4月2日(金)レース開始
4月12日(月)レース終了
4月12日(月)パリ戻り


記念大会ですのでさまざまな記念行事が期待される。

詳細は8月中旬に発表。

詳細は「国境なきランナーズ」にお問い合わせする。
一度、メールで来年参加希望の旨の連絡をしておくとよい。
http://www.runners-wb.org/race/race01.htm
runners@runners-wb.org

主催(英語、フランス語)
http://www.darbaroud.com/

トレーニングもろもろ

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トレーニングスケジュール
~8月
ロードで距離を伸ばす。
20km~30km走れればOK。
一度ハーフのレースに出ておくと、自信がついてよい。

9月~
山を走る練習を入れる。
この時期にシューズは決めておく。

12月~
荷物を持って走る。
この時期にはザックは決めておく。


C氏の例
4月、8月末~9月
ロードで練習(週5、最高10km)
走るのを休む日は筋トレ(筋力が人並み以下なので)
腹筋、背筋、スクワットはしていた。

10月~12月
平日はロード(Maxで6km)
週に1回山へ(Maxで15km)
この時期は山でトレーニングするのが中心になっていました。
そのトレーニングのおかげで、年末に走ったら30kmを5時間で走れて
(当時の僕にとっては快挙!)自信がひとつつきました。
また、過去参加者のブログをもとに食べ物の研究を始めた。

1月~
10~12月と同様のトレーニングでザックをもって少しずつ荷物を増やしていった。
また、砂浜を走るトレーニングもやり始めた。

3月~
荷物の準備が中心でほとんど走れていなかった。


その他
ロードでだいたい走れることがわかったら山での練習をし始めてよい。
ロードと山は全然違うので、ロードにあまりにも慣れても厳しい。
6,7月である程度走りこめたなら8月から山での練習スタートでもいい。

ジムにあるロードランナーは避ける。
サハラを走るような筋力がつかない。

9月に一度、来年の参加者全員の集会がある。
フルや100kmは当たり前の猛者ばっかり。
それ以降は先輩・自分達が練習会を開くのでそこでさらなる情報交換ができる。


オススメトレーニング
  • 山の中を走る(岩山を登るので)
  • 川原を走る(ゴツゴツした岩肌を走る必要があるため)
  • 長い時間走るor歩く(2日間で75km走るステージのため夜通し走る事を事前にしたほうがよい)
  • 荷物を背負って走る(実際にリュックを決めてからがベスト)
  • 夜の寒さを体感するためシュラフで寝る(夜は5度くらいだそうな)
  • 食べ物は実際に試食してから行く(食べ物がまずいと笑えない)

サハラで予想される通常のマラソンとは違うこと(要対策)
  • 昼間の暑さ(50度)
  • 夜の寒さ(5度)
  • 砂(サハラの砂は細かくて靴に入る)
  • 体調管理(水・食事・温度差など)
  • 水(脱水症状にならないように)
  • 食事管理(寛平さんみたいに食事がなくならないように)
  • 言葉(フランス語中心)
  • 足の痛み(まめができたり、爪が割れたりする)
  • 肩や腰の痛み(装備を間違えると大変)
  • 砂嵐・竜巻(視界がなくなることも)
  • 夜の暗さ(道がわからなくなり、方位磁石のみ頼りに)

アルバム印刷

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今年のサハラランナーC氏がデジカメのデータをくれた。
そのままパソコンで見ていてもいいものだが、折角なので印刷してみた。

専用の光沢つき写真用紙にプリントし、100円ショップで入手したアルバムに投入。
これは思いのほかいい出来だ。


スタート直後の大勢の選手。
砂丘に沈む夕日。
容赦なくテントを片付けるベルベル人。
乾いてヒビ割れた地面。
延々と続く不毛な砂地。

イメージ湧くなぁ。

C氏に感謝感謝。


距離: 7.6km
時間: 60min

走る、食べる、寝る

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火曜は毎週夜に予定が入っている。
いつもは昼に走っているのだが、今日は予定の後に走ってみた。

走り終わると、店が閉まりだす時間になってきた。
近所のスーパーの惣菜は割引タイム真っ最中。

走る、惣菜買う、食べる、風呂入る、寝る。
なかなか幸せな流れだ。

来週もこれでいこう。


距離: 8.2km
時間: 61min

熱い、ぬるい

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6月になった。
暑くなってきた。

晴れていると、汗の量が半端ではない。
十分に水分補給しておかないと、クラクラしてくる。

6月でこれだから、夏はさらに楽しい状況になるだろう。
サハラ砂漠は日中の平均気温が35~40度だそうな。

ますますもって楽しみだ。

距離: 8.2km
時間: 60min
vision.jpg りっぷる(カワイヒデアキ)@浜松。2010年サハラマラソン完走を目指してトレーニング中。

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