アルジャーノンとマトリックスとアイデンティティ

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昨日は唐突にアイデンティティの話をした。
これは一昨日のウィンドサーフィンの話とつながっている。

ウィンドサーファーというアイデンティティを手放した、ということ。

私にとって、ウィンドサーファーは非常に強いアイデンティティだった。
スカイプ名にもmixiの画像にも反映されている。
家のいたるところに、ウィンドサーフィン写真が貼ってあるし、ウィンドサーフィン雑誌やDVDがそこら中に転がっている。

日々、そういうものと接して、ウィンドサーファーというアイデンティティが強化されていた。

ここまで強いアイデンティティといものは、そうそうあるものではない。
それを手放す、ということは、ある意味別人になる、といってもいいかもしれない。


近いものとしてイメージできるものとしたら・・・

学校を卒業するとき、とか。
学校にいる間は、学生というアイデンティティを持って生活する。

毎日毎日登校し、何時間も教室に机を並べて勉強する。
ことあるごとに自分は学生であることを認識する。
そうやって、卒業するまで学生アイデンティティが延々と強化され続ける。

卒業すると、その強化された学生のアイデンティティが突然なくなる。
卒業式の前後でなんとなくブルーな気分になったりするのも、この影響がある。
自分が自分でなくなる気がするからだ。


そして、学生から社会人になると、フツーの人は別人になる。
社会に出たあと、学生時代しか知らない人に会ったりすると、

変わったね~

と言われる。

それはそうだ。
もはや別人だもの。


文字通りの卒業は、人生でそうそう何度もできるものではない。
が、それに匹敵するほどの変化をもたらすことはできる。
それが、強いアイデンティティを手放す、ということ。

もし、今の生活が気に入らないのであれば、これをやってみるとよい。
手放したアイデンティティが強ければ強いほど、生活が変わる。

やってみるとよい、と言われてそう簡単にできるものではないけど・・・
こういう方法もある、というのを覚えておくとよいかもしれない。


大抵の場合、現実はその時のアイデンティティにマッチしている。
現実を変えたければアイデンティティを自分から変えてしまう、ということ。


ちなみに、アイデンティティというものは、文学や映画でもしょっちゅうテーマになっている。
アイデンティティの喪失、というのは、人間が持つ究極の恐怖なのではないかと思う。

カフカの変身、ダニエル・キースのアルジャーノンに花束を、映画マトリックスやトータル・リコール・・・
いずれも、強いアイデンティティが強制的に書き換えられる話だ。

こういう話はどんなホラーよりも怖いと思ってしまう。


そんなわけで、アイデンティティ。
自分で意識している人はあまりいないようだけど、重要だよ、と。
そういうお話でした。


<<今日のトレーニング>>

空腹状態で走ってみた。
意外と速い。
空腹感さえ気にしなければ、いいかもしれない。

夜間、晴れ、水500ml、マサイ。

距離: 8.8km
時間: 60min

コメント(4)

メガ登山、最高でしたね、また行きたいな~。
サハラマラソン完走、頑張って下さい!
マサイ購入予定です、ご紹介ありがとう。
もじゃもじゃ~!

> じゅんりん
メガ登山、おもしろかったね!
また行きたいね~。
休足時間遊びが忘れられない(笑)

マサイ、ぜひお試しくださいませ。
毎日筋肉痛を楽しめます(笑)

もじゃもじゃ~!

マサイで、毎日、筋肉痛。
くぅ~楽しみでーす。
もじゃもじゃ~!!

> じゅんりん
最近、ちはるくんもマサイ化したみたいです。

彼は、今年のサハラマラソン完走者。
彼はまだそこまで筋肉痛を味わえてないみたいです。
残念ながら。

サハラランナーレベルになると、マサイを越えるみたいですね~。

も~じゃも~じゃ!

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vision.jpg りっぷる(カワイヒデアキ)@浜松。2010年サハラマラソン完走を目指してトレーニング中。

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