お金の話に抵抗があるか。
自分の年収とか貯金の額を、人に教えるのに抵抗があるか。
もし、誰にも教えたくない、と思ってしまったのであれば、今の生活環境がよろしくないかもしれない。
今回は、それについて書いてみる。
まず前提として、私もあなたもお金には興味がある。
いやいやいやいや。
オレ、お金には全然興味ないよん、というのであれば、失礼しました。
そんなあなたにはこれからの話は全然役に立たない。
別の有益なことに時間を使ってくださいませ。
興味があるのであれば、引き続き読んでいただければ、と。
で、我々はお金に興味があるわけだけど、それはなぜか。
なぜ、お金に興味を持ってしまうのか。
それは、お金があれば欲しいモノが手に入るからだ。
「モノ」というのは、車やバッグ、冷蔵庫といった形あるものとは限らない。
旅行とか、デートとか、食事とか、そういう体験も、モノの中に入っている。
やりたいことも欲しいモノのうちですよ、ということだ。
お金があれば欲しいモノが手に入る。
それなのに、今は手に入っていない。
そういうモノがあるとしたら、それは、お金が足りていない、ということになる。
今、欲しいモノがありますか?
はい。
マイカーとかマイホームとか。
旅行もしたいなぁ。
できれば、海外でぱぁ~っと。
それはお金で買えますか?
いえす。
車も家も海外旅行もお金さえあれば思いのまま。
お金で買えるのなら、なぜ買わないのですか?
だって、そんなお金ないもん。
というわけだ。
欲しいモノは、ほとんどのものはお金で買える。
買えないモノもあるだろうが、そこまで話を広げるととりとめもなくなる。
紙面もなくなる。
なので、今は買えるモノだけに焦点を絞ることにする。
ここに焦点を絞ると、ひとつ重要な点が見えてくる。
欲しいモノが金額に換算できるようになる。
モノを数値化できる、ということだ。
マイカー、200万。
マイホーム、3000万。
海外旅行、50万。
というように。
この、数値化できる、というのは非常に重要。
なぜなら、今の自分との距離を測ることができるからだ。
距離が分からなければ、欲しいモノがどれだけ遠くにあるか分からない。
近づいているかどうかも分からない。
カーナビも標識もない状況でドライブするようなものだ。
距離が測れれば、あとどれだけで辿りつけるかも分かるし、どれくらいの速度で近づいているかも分かる。
測ってみれば、既に辿りついていた、ということが分かることすらある。
距離を測る基点が、今の収入であり貯金だ。
今の自分の位置、というのが、今の収入と貯金ということ。
欲しいモノとお金との関係をこう捉えると、分かりやすい構図が見えてくる。
今の自分と欲しいモノとの距離は、今の収入・貯金とモノの金額との距離だ。
つまり、こう。
今の自分 : 欲しいモノ = 収入と貯金 : モノの金額
今の自分が欲しいモノに相応わしければ、その距離はゼロになる。
イコール、収入と貯金がモノの金額に相応わしければ、その距離はゼロ。
ここまできて、始めのテーマに戻ってみよう。
収入や貯金を人に話すのに抵抗があるか。
今までの話を踏まえると、抵抗があるのだとしたら今の自分を明かすのに抵抗がある、ということになる。
もっと言えば、今の自分と欲しいモノとの距離を明らかにすることに抵抗がある、だ。
そして、抵抗があるのであれば、生活環境がよろしくないと思うのも説明できる。
抵抗があるのは何も自分だけの問題ではない。
環境の問題が大きい。
欲しいモノへの距離を他人に明かしたくない、と思ってしまう環境にいる、ということだ。
よく時間を共にする人も、お金の話を避けるのではないだろうか。
欲しいモノへの距離を教えたくない人たちに囲まれているのではないだろうか。
こういう人たちばかりの環境にいると、人を助けることが難しくなる。
助けたくても助けられないのだ。
電話がかかってきたとする。
ワタシ、ここに行きたい!
よし、分かった。
今どこにいる?
それはちょっと言えないの。
・・・
どこにいるか分からなければ、助けるのは困難だ。
行きたいところがあるのに、今の位置を伝えない、というのはそういうことだ。
こういうことを考えた上で、敢えて現在地を教えないうのであれば話は分かる。
生きていれば、助けに頼らず自分で何とかしたい局面も出てくる。
それはそれでよい。
環境の影響が恐しいのは、そういう考えの遥か手前で振る舞いを決めてしまうからだ。
ただ何となく、という理由で助けにくい状況を生み出す。
あの人もお金のこと教えない、この人も教えない。
教えないのがフツー。
だから私も教えない。
言い換えると、こうだ。
あの人もどこにいるか分からない、この人も分からない。
誰もどこにいるか分からないのがフツー。
だから私も分からないようにする。
実際には、現在地と目的地を公表したところで、すぐに助けてもらえることはない。
自分が、どうしてお金の話に抵抗を持ってしまうのか。
どうしてそういう行動を取ってしまうのか。
一度、この理由を考えてみてはどうか、という話だ。
<<今日のトレーニング>>
夜間、雨、水500ml、BCAA前後各5g、トレランシューズ。
距離: 7.7km
時間: 58min
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